消費税法


税法科目の中でも、常にもっとも話題性がある税法であり、誰にとって身近な税法です。

 

受験者数も多く、計算・理論ともに簡単とは言えません。

 

人数が多いことから、合否を1点が分けるということが簡単に想像がつく科目です。

 

では、この科目において理論暗記はどれほど重要なのでしょうか?

 

理論についても、応用問題が出題されたりしていますが、用語の意義といった基本的な事項の暗記も当然のように出題されています。テキストの理論まるまる2ページの記述が求められる年もあります。

 

そんななかで、個別理論や用語の定義を覚えて本試験に臨まないというのは、国語のテストで漢字の勉強をしないで臨むのと同じです。

 

10点から15点程度、試験開始の時点でハンデとなります。

 

1点が勝負をわける税理士試験において致命的です。

 

理論暗記をしないで合格が望めるわけがありません。