Q.ibookstoreでしか買えませんか?

 

現在のところ、技術的な対応がibookstoreでしか対応していないようなので、ibookstoreでのみの販売となっています。


Q.専門学校の理論教材と文章は全く同じですか?

 

同じ条文から作っていますので、同じ部分もあるかと思います。(受験生時代には複数の専門学校の教材を替え歌で全文暗記したことがありますが、各校の教材ともに同じ条文から制作しているので意味に大差はないかと思います。)

もちろん理論ソングブックの場合には、単なる文章ではなく、「歌にしたときに、覚えやすい区切り方」になっているので、少し異なる部分はあるかと思います。

ただ、条文上の用語(条文の「定義」で定義されているものや、条文の中で・・・以下「〇〇」という。)と定義してあるものは、そのまま使用するようにしています。

 

例:「売上げに係る税抜対価の返還等の金額の合計額」、「調整対象固定資産の仕入れ等」、「課税仕入れ等の税額」、「輸出取引等」etc

 

テキスト自体はサンプル版に収録されていますし、条文も収録されています。もちろん、ネット上にも総務省から施行中の法律の条文が公開されています。

どんな教材を使っていても、「まず条文を自分の目で確認する」のは大切なことです。それで、自分の目で条文をしっかり確認してみましょう。


Q.今後の販売予定はどうなっていますか?

 

具体的なスケジュールは書けませんが、「財務諸表論」と「消費税法」の完成に向けて進んでいます。


Q.どんな楽曲が使用されていますか?

 

著作権が消滅した楽曲を使用しています。

財務諸表論は一字一句の暗記が要求される定義項目のみですので、主に童謡が使用されています。

 

税法については、一字一句長文を暗記することが要求されますので、クラシックの楽曲を利用しています。


Q.クラシックはあまり聞かないのですが効果はありますか?

 

私としても普段からクラシックを聴くわけではないですし、もう本試験を受験しないので暗記する必要がないのですが、作成段階で何回か聞くだけで結構覚えてしまっています。

楽譜制作スタッフも受験に関心が全くないのですが、「これなら合格できそう」と言い出しているので、一定の効果は期待できると思います。


Q.ほぼ知らない曲なのですが私の暗記に使えるでしょうか?

 

クラシックの楽曲は意外と知らないと思っていても聞いたことがあったりします。

それと、替え歌は「知ってるメロディー」で行いますが、歌を覚えるという行為自体は基本的に「知らないメロディー」で行います。

幼稚園、学校、カラオケにおいて、「新曲を覚える」というのはそういうものです。それでも、単なる文章暗記と比較すると基本的に歌になると歌詞は覚えやすいものです。

 

つまり、「メロディーを知っている」、「聞いたことがある」ということが暗記に最も重要というわけではありません。

大切なのは「使用するのが『記憶に残りやすいメロディー』であること」です。

なにが記憶に残りやすいかは人によって好みもあるので少し異なると思いますが、一般的に名曲というのは記憶に残りやすいものです。だからこそ時代を超えて残っています。

その点で理論ソングブックでは、何百年も人々の記憶に残るメロディーを作ってきたクラシックの作曲家の楽曲を利用しています。

バッハ、モーツァルト、ベートーベンといった天才たちのメロディーは確かに記憶に残りやすいものです。

 

童謡もやはり記憶に残りやすいから残っています。

 

CDもipodもyoutubeもない時代において音楽というのは人々の記憶に残らないと歌い継がれたり、継承されていったりしないものです。淘汰されて忘れ去られていくものが大半です。

現代まで残っているということは、「記憶に残りやすいメロディー」として生き残ってきたということだと思います。

 

ですから、彼らの才能を信じて一部試してみるということもできると思います。