『税理士試験-替え歌暗記法』推進曲?


奇妙なタイトルですが、そう思えるような歌詞がありました。

(もちろん本来の意味はそういう意味ではありませんが。。)

 

嵐の「言葉より大切なもの」です。

出だしのサビの部分だけです。

歌詞は↓こちらからどうぞ。

たしかに、字句を暗記する以上の事が大切です。

 

字句の奥にあるものを銘記させる「切りとったメロディー」

 

「繰り返した 忘れないように」


税理士試験の受験生みたいな歌詞です。

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自分の暗記法を見直すとき


9月も終わりになります。

 

税法を初めて取り組む受験生にとって、初めての実力テストの時期です。理論暗記に初めて取り組む人もいることでしょう。

 

このサイトに来る人や書籍の購入者の数は、だいたい一定数なのですが、本試験や大きな模試の後に来る人や購入する人が割と多くいます。

 

壁にぶち当たって、

「このままじゃだめだ」

と感じるのだと思います。

 

やはり、こればかりは自分で感じなければなりません。

 

本試験までの間で、いつ気づくかが勝負の分かれ目かもしれません。

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なぜ税理士試験の理論暗記は特殊なのか


勉強と暗記というものは基本的にはある程度切り離せません。

とはいえ、税理士試験の理論暗記だけは普通ではありません。量も質も求められるスピードも圧倒的です。

 

なぜこんな試験なのだろうか?と考えたりしたこともあったのですが、最近改めて分かったことがあります。

 

それは、税法という法律の特殊さです。

 

通常、法律があっても人間の良心で何が良いか何が悪いかある程度判断できます。会計も株主に対する報告方法ですから、道理というもので理論をかなり構築できます。

 

・殺人はダメ。

・泥棒はダメ。

・株主に嘘の報告をしてはダメ。

 

別に法律を細かく勉強しなくても分かります。

ただ、税法はそういうわけにはいきません。

 

・税率が何パーセントか

・減税策の適用要件をどうするか

・いつどのように申告しなければならないか

・どんな人は申告しなくてよいか

 

については、道理では判断できません。理性に基づいて論理を展開すれば自ずと答えが出てくるものではありません。

実務に携わっていても、重要になるのは条文であり、条文にどのように定義されていて、どのように規定されているかが重要です。

 

下手に人間的な道理だけで判断すると、大きな失敗をしかねません。

 

もちろん、税法にも理論がないわけではないのですが、税の専門家として「どのように規定されているのか」を正確に知っていなければならないわけです。

 

とはいえ、実務では条文を実際に確認できますが、基本的なスタンスはそういうものです。

 

なので、税理士試験の税法科目において理論暗記が異常なレベルで要求されることも、そうしたスタンスをしっかりと持つようになるステップとして、それなりの意義があるとされているのでしょう。

 

というわけで、税理士試験の理論暗記はとにかく大変です。普通の他の勉強と同じ気持ちでやっていたら本試験で痛い目にあいます。

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受験生が8月中に行えること


本試験が終わって2週間近くが経過します。

本当にお疲れ様でした。

 

さてさて

「受験生が8月中に行えること」

というテーマですが、

8月中は疲れを取ることがまず第一です。

「7つの習慣」的に言えば、「刃を研ぐ」期間です。

 

「切れなくなったすり減ったのこぎり」で、力いっぱいのこぎりを引き続けても徒労に終わります。

 

のこぎりを引く手をいったん止めて、まずは、刃を研ぎましょう。

たとえ、本試験の反省で、

「ああいうことをしておけばよかった」

ということがあっても、(多くの人は理論暗記をもう少しこうすればよかったといろいろ反省したりするものですが、)

すぐにとりかかってはいけません。

まずは「刃を研ぐ」のです。

 

人間の能力は無限ではありません。当然、人間も消耗します。特に税理士試験という大きな壁に立ち向かう時には消耗します。

ですから、リフレッシュすると、学習意欲も習得能力もアップするものです。刃が研がれるのです。

 

そしてリフレッシュしたら、まず行うべきは、「選曲」であり「曲集め」です。『税理士試験-替え歌暗記法』に詳細は書きましたが、ここがうまくできるかどうかがこの先何年かの命運を分けると言っても過言ではありません。

 

何を血迷ったか、このサイトにたどり着いて、「替え歌だ!」と悟ったのはいいものの、その後のアドバイスを全部無視して、早速、自分で替え歌を作って覚えだす人が結構います。

 

それで来年の試験で勝ち抜ければいいのですが、その程度で勝ち抜けるほど税理士試験は正直甘くありません。

 

9月の新規講座開講までの間に、『税理士試験-替え歌暗記法』をもう一度読んで、自分にあった「曲集め」と「選曲」をしておきましょう。

 

しかも、この作業は、「勉強」ではないので、割と気楽に行えます。「税法の意味」、「横のつながり」などを考えなくてもいいのです。まさに、8月にぴったりの作業です。

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今年の財務諸表論の本試験


主に税法科目の理論暗記対策で『税理士試験-替え歌暗記法』を書いたので、税法科目にばかり注目していましたが、今年の財務諸表論の本試験の理論問題においては、理論ソングブックがかなり役立ったようです。

 

そもそも財務諸表論の理論ソングブック自体は、読者の要望が多数であったので出版したのですが、要望通りと言いますか、今年の試験においてはかなり得点に直結しました。

 

近年、主流となっている財務諸表論の理論穴埋め問題です。

たとえば、

今年は、企業会計原則から、

・真実性の原則

・正規の簿記の原則

・単一性の原則

について穴埋めが出ました。

この3つについては、サンプルとして曲のすべてをYoutubeに公開してあります。

穴埋めのポイントは、一字一句原文通り暗記しておくことです。意味がだいたい同じでも、語句が違えば×です。

(とはいえ、受験生時代には意味が通るわけだから、〇でもいいのではないか、と思っていました^^;

ただ、時が経つと〇なわけないことに気づきます。なぜなら、字句を間違いなく書ける人もいるからです。その人たちと同じ〇にするわけにはいきません。)

 

そんなやっかいな穴埋めですが、購入者は鼻唄混じりで、あっさり解答できたようです。

 

そして「将来の期間に影響する特定の費用」です。

これも繰延資産の歌が理論ソングブックに収録されていました。

これも鼻唄混じりであっさり書けたわけです。

 

何日か前に購入して何回か通して聞くということだけでも、穴埋め8問は完全解答ができたようです。

 

ただ、残念なのは、穴埋め問題がさらに10問以上あったというところです。理論ソングブックの発行が、なかなか追いついていないので、すべての穴埋めには今のところ対応できていません。

 

穴埋めだけで、20問もあるとなると、歌を聞いたことがあったかなかったかだけで完全に合否を分けかねません。(仮に1問1点でも50点満点で20点となるとかなり大きいです。私が財務諸表論に合格したころはそこまで一字一句が要求されなかったような気がします。)

財務諸表論でも、一字一句の暗記を重視する傾向が、今後、強くなっていくのでしょうか?

 

理論ソングブックのさらなる充実を目指して、受験生の暗記を助けていこうと思います。

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今年の消費税法の本試験


受験された皆様。お疲れ様でした。

 

各専門学校で解答速報が徐々に公開されています。

 

そこからわかることとして、

今年の消費税法の本試験は、やはり「丸暗記」と「全体の理解」の両方が要求される理論問題でした。自転車の前輪と後輪です。どちらもパンクしていてはいけません。近年の傾向どおりです。

 

「理論ソングブック」はまだまだ制作中ではあるものの、消費税法の理論ソングブックはそれなりに数を出しているので、理論問題がどうなったのか気になるところです。

 
まずは、「丸暗記」が要求される「課税の対象」と「用語の定義」です。
 
「課税の対象」は税法の中では一番初めにリリースしているので、役立ったと思います。
特に、「理論ソングブック」の場合、「消費税法」と「施行令」は、字の色を変えていますし、「課税の対象」の理論については「施行令部分」は曲も変えています。
 
モーツァルトのアイネクライネナハトムージックによって他の理論教材とは異なった施行令部分と区別する完全解答が可能であったと思います。
 
今年のような、ハイレベルな競争が要求される中で、理論で「専門学校の理論教材をただ覚えてきた解答」というのと「本法規定と施行令規定を区別して理解し覚えてきた完全解答」は少しの差ですが、採点者から見た印象は大きく違います。合否を分けかねません。
 
そして「用語の定義」です。課税仕入れについての用語の定義は、今年はリリースが間に合いませんでした。本当に残念です。
 
ただ、「用語の意義」は、『税理士試験-替え歌暗記法』で論じているように、法令通りの一字一句暗記が、明確に有利な項目です。
読者の方がおろそかにすることはないと思います。
 
採点もしやすいです。
一字一句法令通りなら〇。
自作の文章の場合、内容にもよるかもしれませんが、どうやっても△もしくは、最悪×です。
 
「用語の意義」を法律の専門家が自作してはいけません。
 
そして全体的な理解が要求される、仕入税額控除についてです。「仕入税額控除」全般について曲が完成しなかったのは、今年本当に残念でした。
 
リリースが間に合えば、ベートーベンの交響曲を並べた解答になったと思います。
 
今年は、消費税法の改正で第1条に「毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。」という文章が条文に入れられたので、そうした趣旨が聞かれるかと思いきや、仕入税額控除の趣旨が問われました。
 
とはいえ、上記の改正であえて、文章が追加されたように「字句だけでなく『趣旨』を大切にしましょう」というメッセージ性を感じさせる出題です。
 
やはり税理士試験ですから、一筋縄ではいきません。「丸暗記」と「全体の理解」の両方が要求される理論問題という傾向は続きそうです。
 
今後も理論ソングブックはリリースしていく予定です。
改正内容にもよりますが、基本的には理論ソングブックは無料でアップデートできるようにしていこうと思います。
 
もちろん、今年の消費税法の特定新規設立法人のような改正が入ると、新規の歌をつくらなければならないので、無料でどこかの理論に追加するわけにはいかないですが、ちょっとした文字の削除、追加程度であれば、歌を少し変えて歌わせることでこちらで更新します。
 
今年、購入したものの残念ながら来年も受験することになってしまった方は、そうした機能もご利用ください。
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そろそろ「だまされた」ことに気付く人たち


前回は、やっぱり結局は暗記したほうが合格に近づくという「現実に気付く」人の話を書きました。

 

過去問が公表されていたうえで本試験の分析ができなかったわけですから、自分自身の判断ミスになるのですが、今回は自分のミスというより「だまされた」人たちの話です。

 

「だまされた」とは書いたものの、おそらく騙した方に悪意はないケースなのですが、「あるある」ネタなので書いておこうと思います。

 

税理士試験の税法科目の理論暗記に取り組むと、当初必ずと言っていいほど聞かされることがあります。

 

「最初にひたすら書いたり読んだりして、完璧に覚えてください。ただ、それを一度忘れます。それでめげないでください。今度は、それをもう一度覚えなおすと短時間で覚えられます。」

 

「繰り返すうちに、直前期にはすべて短時間で思い出せるようになります」

 

というような内容です。おそらく善意で語られています。熱弁する人もいますから、善意なのでしょう。

 

ただ、「だまされた」と感じるのは、言われた通り「覚えて忘れて」を繰り返したのに、直前期になっても全然、短時間で思い出せるようにならないときです。

 

かくいう私がそうでした。

 

その時、気づいたのは、「わたしにできる方法ではない」ということです。

 

正直なところ。直前期では、もはやどうにもなりません。もう1年勉強することがほぼほぼ決定でした。

 

ひたすら「書いて覚える」「読んで覚える」を善意で唱えることはいいのですが、「覚えて忘れて」を繰り返した上に、その方法で最善なのか結果が出るのに、8~10か月ぐらいかかるということは厳然たる事実なので、あらかじめ言っておいてほしいと思いました。

 

8~10か月かかって「自分には合わない」ことが分かったところで合格には何の寄与もしません。

 

それで、考え方を根本から変えて、忘れにくい暗記法である替え歌暗記法にたどり着き『税理士試験-替え歌暗記法』ができました。

 

真の効果性がわかるのに、8~10か月かかる方法とは異なり、何曲か覚えてみるだけで、自分に合うか合わないかは2,3日ですぐにわかると思います。忘れない実感ができるからです。

 

しかもやってみるとわかりますが、効果は圧倒的なので他の方法で暗記している人に負ける気がしなくなります。

 

1年近く必死で頑張った挙句に、不合格というのは悲しいものです。やはり、せっかく苦労して暗記するのであれば、合格できる暗記方法で取り組みましょう。

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そろそろ現実に直面する人たち


もはや完全な直前期になりました。

 

大半の受験生は暗記に苦労していると思います。

この時期に、「暗記は必要ない」という講師はほぼいません。

 

なぜだか「暗記ができていて当然だろ」というテンションで話をしてきます。

「たしかあの頃、『それほど一字一句暗記しなくても合格できるんです』といってたような気もするのに。。。だから、たいして暗記できてなくても安心してたのに」と思ったところで、もはや時間は取り戻せません。

 

厳しい現実に直面して悩んだ挙句に、

「結局のところ、予備校にとって来年の受講生が増える一番の方法は、非常に授業の内容は良かったが、自分の努力が少し足りなくて不合格になるということだから

『惜しいところで不合格という人の増加』

が予備校の戦略なのでは?」

とさえ勘ぐりたくなる受験生も結構います。

 

さすがに講師陣は生徒一人一人の事をよく考えていますので、そこまでは勘ぐりすぎです。そこまでは狙えません。

 

とはいえ、一つ言えることは

「理論暗記には早めに替え歌で取り組むべきである」

ということです。

 

理論暗記についてはこれまで

「『時間が経つと忘れてしまうために、貯蓄がそれほどできない』だから、直前期の追込み勝負だ!」

と思っている受験生が多くいました。

(もしくはそういうことを言って周りを油断させて、自分だけ暗記に取り組む受験生が結構いました。)

 

しかし、歌にするだけで、理論暗記はかなり貯蓄ができます。一度完璧に歌えるようになった歌は何年経っても「忘れない」からです。

 

税理士試験の勉強に取り組んでいながら、

「理論暗記を一字一句しなくても」

「直前期に追い込まれてから暗記をがんばります」

などという文句で、理論暗記に本気で取り組むのを先延ばしにしたところで、合格には寄与しません。

「手を抜く方法」を追求していくと本当に、予備校の売上に貢献するだけの人になりかねません。

 

ワールドカップが開幕しました。

「どれだけラクして勝てるか」

を追求する選手は、通常、出場さえしていません。

 

「日々、どれだけ全力で情熱を傾けるか」

が大きな勝負の勝敗を分けます。

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