歌と暗記とユダヤ人-その2「律法の朗読」

さてさて昨日の続きです。


「ユダヤ人が律法の書を覚える」という話を池上さんがしていました。


再びその番組の動画です。

今度はこの動画の10:00~見ていただくと「歌と暗記とユダヤ人」と関係する部分が出てきます。


ユダヤ教の方が旧約聖書の朗読をしてくださっています。


実に特徴的な読み方です。歌のようです。


相内アナウンサーも

「歌のようにして律法を読むんですね」

と言っています。


「歌って覚える」と効果的であるということについては、電子書籍を出したりサイトを運営したりといろいろと行っているため、個人的に気になったこともありヘブライ語が話せる友人にこの部分について質問してみました。


この部分は、旧約聖書の歌の部分を歌っているだけなのか、それとも普通の文書を歌のようにして読んでいるのかという点です。


結構すぐに回答が来ました。


創世記17:15で、歌や詩の場所というわけではないそうです。

しかも、

「ユダヤ人は基本的に今でもちょっと曲のように音に高低をつけて朗読していますが、人によって節は様々です。」

ということでした。



ユダヤ人が長文については歌でなくても「歌にすると覚えられる」ということを、常識として習慣的にそれぞれが行っているということなのでしょうか。。


これについてもだれか知っている方がおられたら教えてください。


ただ、ユダヤ人の習慣として残っていそうな起源が聖書にあることについては電子書籍にも書きました。また次回、少し書きたいと思います。


にほんブログ村 資格ブログ 税理士試験へ