受験生が8月中に行えること


本試験が終わって2週間近くが経過します。

本当にお疲れ様でした。

 

さてさて

「受験生が8月中に行えること」

というテーマですが、

8月中は疲れを取ることがまず第一です。

「7つの習慣」的に言えば、「刃を研ぐ」期間です。

 

「切れなくなったすり減ったのこぎり」で、力いっぱいのこぎりを引き続けても徒労に終わります。

 

のこぎりを引く手をいったん止めて、まずは、刃を研ぎましょう。

たとえ、本試験の反省で、

「ああいうことをしておけばよかった」

ということがあっても、(多くの人は理論暗記をもう少しこうすればよかったといろいろ反省したりするものですが、)

すぐにとりかかってはいけません。

まずは「刃を研ぐ」のです。

 

人間の能力は無限ではありません。当然、人間も消耗します。特に税理士試験という大きな壁に立ち向かう時には消耗します。

ですから、リフレッシュすると、学習意欲も習得能力もアップするものです。刃が研がれるのです。

 

そしてリフレッシュしたら、まず行うべきは、「選曲」であり「曲集め」です。『税理士試験-替え歌暗記法』に詳細は書きましたが、ここがうまくできるかどうかがこの先何年かの命運を分けると言っても過言ではありません。

 

何を血迷ったか、このサイトにたどり着いて、「替え歌だ!」と悟ったのはいいものの、その後のアドバイスを全部無視して、早速、自分で替え歌を作って覚えだす人が結構います。

 

それで来年の試験で勝ち抜ければいいのですが、その程度で勝ち抜けるほど税理士試験は正直甘くありません。

 

9月の新規講座開講までの間に、『税理士試験-替え歌暗記法』をもう一度読んで、自分にあった「曲集め」と「選曲」をしておきましょう。

 

しかも、この作業は、「勉強」ではないので、割と気楽に行えます。「税法の意味」、「横のつながり」などを考えなくてもいいのです。まさに、8月にぴったりの作業です。

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