九九の歌の話 その6 「覚えづらい歌」

いろいろな九九の歌が出版されています。

 

昨日は、九九を歌で覚えなかった友人の話を書きましたが、今日は、九九を歌で覚えたけれども数学が苦手になった人の話です。

 

私が覚えた九九の歌はyoutubeにはありましたが、すでに絶版になってしまっています。でも、その人の覚えた九九の歌は今でもCDとして残っており、売られています。

 

実に30年以上売れ続けている歌ということになります。

 

とはいえ、数学が結果的に苦手であまり得意でないというわけですから、効果があまりなかったとも言えます。

 

私は、ここ数年で『税理士試験-替え歌暗記法』で書いたように、大量の歌を覚えることを行いました。メロディーや符割によって「覚えやすい歌、覚えにくい歌」があるということをはっきり実感しました。

 

たとえば、いわゆる名曲といわれるものは、それほど普段聞いている曲ではなくても、心に響き、すぐに覚えられます。

 

優れたメロディーを作るアーティストの方々というのは本当に素晴らしいと思います。到底素人では、そんなメロディーは作り出せません。

 

単に名曲というだけでなく、覚えやすい歌となる要素はいくつかあるのですが、『九九の歌』といった子供が算数を得意と感じるかどうかという分野のものについては、是非、覚えやすい歌で覚えさせてあげたいものです。

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