Kindleのいいところ-その9 「個人が優良な情報発信をしやすい」

みなさま、ご購入していただきありがとうございます。

 

受験生の皆様から、

「目からうろこです」

といった声をいただくのはうれしい限りです。

 

困り果てた受験生を対象にした詐欺まがいの暗記法商売がネット上では多いのが現状です。(わたしも受験生で困り果ててこの方法を考え付くまではそんなサイトを何度も何度も見かけました。)

そんな中で、苦しんでいる受験生をなんとか助けたいと思って本を書いたので

 

そうした声を届けていただけるのは大変うれしいことです。是非、レビューでなくてもかまいませんので、ご一報ください。

 

 

少し関連があることですが、「Kindleのいいところ-その9」は「個人が優良な情報発信をしやすい」です。

 

これまで自費出版というのは非常に高額なものでした。しかし、Kindleであれば、それほど高額を出さなくても出版できるようになりました。

 

個人が優良な情報であると思えるものを適正な価格を付けて販売できるのです。

 

インターネットの良い点として、情報がすぐ手に入るということがありますが、悪い点として信用に足りない情報が多いということもあります。

 

匿名性がありますし無料ですから、無責任な情報も多いものです。

 

では、Kindleではどうでしょうか?

amazonの審査があるとはいえ、レビューを見ても「本にする価値がない」という評判があることは事実です。

 

とはいえ、価格もありますし、本のレビューもありますから単なるネットの情報よりも選別がいくらかされやすい状況にあります。

 

『税理士試験-替え歌暗記法』については、レビューがつきにくい状況にあるのですが、いくつか書いていただいています。受験生であったり、なかったりのようですが、購入してわざわざ書いていただくのは、とてもありがたいことです。

 

 

この『税理士試験-替え歌暗記法』は受験経験者対象の本であり、受験生でしかわからないつらさと解決策を扱った本なので一般向けの書籍と少し異なります。

(もちろん一般の方が読んでも、おもしろく読みやすい内容を意識したつもりではありますが)

 

ただ、通常ですと、出版社や編集の方は一般的にどれだけ売れるかを判断します。それで、こうした新しいアイデアで特殊なニーズの本はなかなか出版しづらいものだそうです。

 

この本を出版するにあたって企画段階で何人かの人と話して分かったことがあります。

 

この本は、

「受験生」にはその良さがすぐに伝わります。

そして、その中でも「真剣な人」や「勘がいい人」はすぐに食いついてきます。

一方で、「日頃、暗記に苦労していない方」にはあまり伝わりません。

 

「暗記しない」という選択肢を持っているからです。

受験生にはそんな選択肢はありません。

 

二言目には「そこまでして暗記するかな」ということを言い出します。

 

いかにも受験生ではない発言です。(暗記しなければ合格できません。)

 

そうした事情を知らない編集の人や営業の人を何人も説得して、出版するということがこれまでの出版では求められていました。

それが、そうした手間を省いて、直接市場のニーズにこたえることができるようになるのが、このKindleによる出版です。

 

市場のニーズがいくらかあって、自分が価値があると思えるものを持っているならそれを誰でも形にできるようになりました。

 

しかも、その内容の著作権や知的財産権についてはamazonが保護してくれるようです。

 

その内容については、また、次回扱います。

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